少ないアクセス数でも短期間で成果が出るコンセプトの作り方

本記事は「運営サイトのコンセプトが適切に伝えられるロゴ作りを目指す」の続きです。もしまだ前回の記事に目を通されていない場合は前もって内容をご確認いただけますとスムーズです。

これまでに、ウェブサイトの立ち上げ時は必ずワードプレスを選んだ上で、独自ドメインとレンタルサーバーを契約するという内容をお伝えさせていただきました。独自ドメインを使えばウェブサイト自体があなたの所有物なので第三者側の都合でサイトを削除されてしまう心配もありません。

さらにワードプレスで構築すれば「仕様に縛られる心配がなく自由自在に機能実装できる点」が最大の強みでしたよね。GoogleやYahoo!で検索した際にヒットするウェブサイトの3つに1つがワードプレスサイトの時代です。今や無料ブログなど外部サービスを選ぶのは得策ではありません。

しかし「ワードプレスで作れば何でも良い」という単純な話でもないのがWeb集客の難しさ。インターネット集客で成果を出すには『サイトのコンセプトを徹底して尖らす』が絶対条件です。

実際、多くの方がこの段階で選択を誤ります。理由は1つ。大企業を参考にしてしまうから。

もしあなたが新たに「ハンバーガー屋さん」を始めるとしましょう。有名チェーン店で思い浮かぶのは「マクドナルド」や「モスバーガー」。これらを店名を決める基準にはしてはいけません。

かと言ってハンバーガーならアメリカと考えて「アメリカーナ」「アメリカンバーガー」、ハンバーガーの作り手だからという理由で「(苗字)バーガー」なども高確率で失敗するでしょう。

簡単に言えば「コンセプトが明確に伝わらない名前」はマクドナルドやモスバーガーの大手企業と真っ向勝負する方向になります。名前が決まった時点で確定ネーミングを元にランディングページ作成やオウンドメディア構築を行うので、次第に集客面も不利な状況に追いやられていきます。

上記はハンバーガー屋を例としましたが、セレクトショップや健康食品も全部同じ。運営母体の名前なら好みでもOKな場合もありますが直接エンドユーザー(お客様)に触れる部分は別です。

ネーミングに潜む問題点

ではなぜコンセプトが正しく伝わらないのが問題か。それは見込み顧客となるエンドユーザー(お客様)に「アメリカーナ」という名前が何かを理解してもらう認知期間が必要だからです。

実は大手企業では何千万円の費用をかけて「名前」を告知しています。お客様の手にとってもらう前にある『覚えてもらう段階』に対してコマーシャルや新聞広告も積極的に活用しています。

大企業は利益最大化のためにあえてゼロからネーミングを作って莫大なコストをつぎ込みます。私たちがこのやり方を正面から真似てしまうと売り上げの確保前に資金が尽きるのがオチです。

そこでコンセプトを明確にして打ち出すという工夫が必要です。たとえばハンバーガー屋さんの特徴が契約農家の野菜を使っていると仮定しましょう。まずは強みを洗い出す作業から始めます。

仮に以下の3つが特徴だったとします。

1. 野菜は契約農家から毎日直送される
2. こだわりの自家製手作り野菜ソース
3. 出来立てを届けるデリバリー専門店

ここからエンドユーザー(お客様)にアピールするべき点を絞っていきます。

・厳選された野菜
・こだわりのソース

・デリバリー専門

購入者目線で見れば、上記3点が最大のアピールポイントになってきます。

さらに深掘りしていきましょう。

・新鮮な野菜のヘルシーなハンバーガー
・厳選された野菜で作った自家製ソース

・行列に並ばなくても購入できる手軽さ

そして、上記の特徴からコンセプトが明確に伝わるネーミングを確定していきます。

▼コンセプト
スピード宅配専門!秘伝の手作り自家製ソースが自慢「やさしい野菜バーガー」

▼サービス名
やさしい野菜バーガー(yasaiburger.com)

▼名称の字画
41画(徳のある大吉数)

このように打ち出せば名前で「野菜を売りにした宅配専門のハンバーガー店」と伝わります。

もし野菜が信州産の完全無農薬を使っていたり、バンズ(上下に挟むパン)に北海道産の小麦「春よ来い」を採用しているなどこだわりが多ければ多いほどコンセプトも明確に打ち出せます。

仮にカレー屋でも「山田カレー」とは間違っても名乗ってはならないという意味です。特徴を洗い出した上で「極上5つ星カレー」といった魅力的なコンセプトを打ち出さないと選ばれません。

最後に

正確には『お客様に選ばれる理由があるか否か』がもっとも重要な視点となります。上記の通り「コンセプト」は非常にパワフルな概念です。何か事業を始める際は一番時間をかけましょう。

ウェブサイトを作る際もあなた自身が目指しているコンセプトが伝われば問題はありません。コンセプトを的確に表現できるかは「ブランディング」を適切にかけられるかが勝負。ブランディングと聞くと壮大な印象を受けますがコンセプトが閲覧ユーザーに遜色なく伝われば『成功』です。

以下にブランディングの基礎を詳しくまとめましたのでぜひ併せてご覧くださいませ。

▼ブランディングの基本
https://omusuvi.com/go/web-branding-image